スマイルゼミのデメリット
お試し中のスマイルゼミのデメリットとして感じた部分を、まとめてみます。
問題が少ない
問題(講座)が少ないです。
標準コースでは、国語、算数の毎月20講座が配信される設定です。
ですが、一つ一つが簡単なので兄は1日に全てやっていました。
それでも20分くらいで終わっていました。
恐らく、1週間くらいで答えを暗記するだろう、と思われます…。
今回お試ししてみて、2日目には「覚えてやってるな?」という感じが見受けられました。
応用問題が配信される発展クラスだと、標準クラスの1.2倍量の配信講座になるそうです。
…それでも足りない気が…
思ってたんと違う
Eテレで兄の大好きな番組のフレーズ「思ってたんと違う」点が幾つかありました。
書き心地が思ってたんと違う
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口コミを確認し、何も無い状態と、こちらをつけてスマゼミに取り組んでいました。
ゆっくり書けば認識率も高いのですが、兄はサササーっと書く癖があります。
筆算なんかは、特にそうです。
なのでメモ書きしても認識されず、本人がイライラする場面が。
漢字も、はね、払いの認識が甘く感じました。
ミッションが思ってたんと違う
翌日に取り組ませたい内容をミッションとして指示することが出来る機能があります。
いまは市販ドリルで、これを1ページとこれを1ページと…と私が出した物をやっているので、ミッションで指示できるのは良いなと思いました。
ですが、これは私の思い違い。
例えば「算数の繰り上がり足し算」「時計」「漢字ドリルと計算ドリルは毎日」…というミッションの与え方は出来ません。
もっと大ざっぱで、前日までにやり残した講座を優先する、とか、今月配信のものを優先する、とかそういう感じでした。
んー思ってたんと違う…。
英語プレミアムが試せない
9月中旬頃申し込みでしたが、本入会は10月1日からになります。
ですので、9月中の2週間(全額返金期間中)はお試し会員です。
お試し会員は、英語プレミアムに申し込んでいても使う事が出来ません。
これ、何で?って思います。
試せなきゃ意味が無い。
正直タブレット教材に一番求めていたのは、この英語の部分なんです。
でも試せないとなると、他の部分にデメリットが見付かった場合に「でも英語は良いから辞めるのは回避しよう」とはなりません。
これは残念です。
お試しで取り組んだ物だと、HOPは簡単すぎ。STEPは英検ジュニアシルバーの兄で簡単~復習の感じ。
JUMPは英単語を見て、何か判断する問題があったりするので、兄にはまだ少し早いなと感じました。
もし続けるなら、STEPを繰り返しやってからJUMPかな。
どちらにしても、スマゼミを続けるなら英語はプレミアム一択です。
漢検ドリルが思ってたんと違う
これは私の勘違いです。
漢字ドリルの様に、毎日漢字の反復練習が出来るものだと思っていたんです。
ですが、漢字ドリルでは無く漢検ドリル。
10級は小1修了程度なので、小1の漢字を全て知っていないと行き詰ります。
兄は10級の問題は楽々でしたが、9級で躓きました。
でも、漢検であって漢字では無いので、練習や覚える事が出来ない。
漢字コレクションは9月の配信漢字は2つ。
こちらを学年関係無くガンガン進められる方が、断然良いと思うんですが…。
なので、漢字はスマゼミだけじゃとてもじゃないけど足りないです。
子供の「今」が解りにくい
みまもりネットというコンテンツを通じて、一日に取り組んだ内容が配信されます。
ですが、ここを間違えた、とかここの書き順が違っていた、とか細かい内容は解りません。
結局タブレット与えて終わり、では無くて、今の紙教材の様に目の前に座って
何に躓いているのか、どこが苦手なのかは親の目で直接把握するしか無いのかなと感じました。
配信される情報だけでは、大事な部分を見逃してしまいそうです。(私は。)
勉強ではなくゲームをするもの、になっている
大号泣事件で主人も思った様ですが、スマゼミは兄には簡単すぎて「勉強」ではありません。
なので、完全にゲームをする機械です。
これがこれからの子供の勉強スタイルなんでしょうか。
楽しい!やりたい!ゲーム感覚♪も間違ってはいないし、良いと思うし、親としては悩みます。
タブレットで取り組む良さは勿論有ります。
私は英語は特に、こういう視覚優位の方法は向いていると思っています。
でも、算数国語はノートの方が定着はしやすいのかなと感じました。
せめて、先取り可能なら良かったのですが。
我が家に向いている物が解りました
我が家の場合は、国算は紙教材の方が向いているという結論に至りました。
英語は、通っているアミティにプラスで、家庭学習としてオンライン教材を探したいです。
理社は、大学の公開講座やワークショップ、科学館のイベントに毎週末行っているので
そちらで色々経験して、経験値を上げたいです。